“廟鼠輩”の読み方と例文
読み方割合
びょうそはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
期し、やがては天下に臨まんとするこの何進である。十常侍らのともがらが我に何かせん。彼らごとき廟鼠輩びょうそはいを怖れて、何進門を閉ざせりと聞えたら天下の英雄どもも、かえって予を見くびるであろう
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)