“庾公”の読み方と例文
読み方割合
ゆこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの庾公ゆこう子濯したくを追った故事もご存じであろう。大丈夫は信義をもって重しとなす。この人生にもし信なく義もなく美というものもなかったら、実に人間とは浅ましいものではあるまいか
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)