岐蘇太郎きそたろう)” の例文
その左側に控えていたのは、周作の嫡子岐蘇太郎きそたろう、また右側に坐っていたのは、同じく次男栄次郎であって、文にかけては岐蘇太郎、武においては栄次郎といわれ、いずれも高名の人物であった。
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)