小見聞しょうけんぶん)” の例文
その点が今や漸う忘れられようとしているのである。讃岐大川郡のたった一つの戦後の小見聞しょうけんぶんが、かくまで私を動かしたのには理由があった。
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)