“小百合葉”の読み方と例文
読み方割合
さゆりば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老いた博士たちは遠くからながめて源氏の美に涙を流していた。「逢はましものを小百合葉さゆりばの」という高砂の歌の終わりのところになって、中将は杯を源氏に勧めた。
源氏物語:10 榊 (新字新仮名) / 紫式部(著)