寿徳じゅとく)” の例文
小西屋寿徳じゅとくの次男と生れ、のちに岡山御城下の同業の家へ養子として参り、たえず堺と中国を往来し、諸家へ、薬をお納めしておりますが、これはなかなか悪い身分ではございません
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)