西暦紀元第三世紀の前半まで南印度に君臨して居つた娑多婆漢那シヤータヷーハナ王朝(Çātavāhana)の後を承けまして、最初は方伯連帥の資格で那伽ナーガ族、チユフツ族等の諸侯伯と駢立して
金剛智三蔵と将軍米准那 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)