壬午銀行じんごぎんこう)” の例文
それから小野君は銀行の利を説き、銀行事業は人の金で人を利し、また自己も利益を得る方法であるといってその設立を主唱し、ついに我輩等が賛成して、壬午銀行じんごぎんこうというものを設立した。
東洋学人を懐う (新字新仮名) / 大隈重信(著)