土穂餅つちぼもち)” の例文
たとえば稲苅いねかり終って後の農神祭には、土穂餅つちぼもちまたはミヨセ団子などと称して、仕事場の臼のこぼれを掃き寄せたものを食料とし、夏のかかりの水の神祭には
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)