周将仕家しゅうしょうしけ)” の例文
そのうちに周将仕家しゅうしょうしけ典庫しちぐらの中へ賊が入って、金銀珠玉衣服の類を盗まれたという噂がきれぎれに聞えてきたが、自分に関係のないことであるからべつに気にも止めなかった。
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)