“十分一”の読み方と例文
読み方割合
じゅうぶいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある人は十銭をもって一円の十分一じゅうぶいちと解釈し、ある人は十銭をもって一銭の十倍と解釈すと。同じ言葉が人に依って高くも低くもなる。言葉を用いる人の見識次第である。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)