“励磁機”の読み方と例文
読み方割合
れいじき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町長さんは此の励磁機れいじきと云ふ機械のその硝子の柄を持つてゐて、銅の紙鳶糸からその糸の端にある金属の円筒に雲の中から導かれて来た火を、その手に持つた円筒で出して見ようとしたのだ。
その堰堤の高さ百八十尺、長さ一千尺コンクリート、貯水量十億立方尺、堰堤上流三里十二町、面積百七十一町、水量流域百二十三方里、発電機四台、励磁機れいじき二台、電力四万二千九百キロワット。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)