“佐野源七”の読み方と例文
読み方割合
さのげんしち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父親というのがひどい酒精アルコール中毒で、村へ来ると間もなくほとんどのたれ死のようにして死んだのち、そのころ村長をしていた佐野源七さのげんしちという旧家に引取られて育った。
麦藁帽子 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)