佐竹義寘さたけよしとも)” の例文
角舘には藩主修理太夫義隆しゅりだゆうよしたかの弟、佐竹義寘さたけよしともが一万石を以て分家している。そこから上使が来ていると聞けば、図書にもおよそ事情が分るように思えた。
三十二刻 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)