仕止しとめ)” の例文
牛もあばれまわったのだが、仕止しとめは三度目にやっと、それも剣の刃を三分の一ほど余して嵌まった。助手がすぐ今一つの剣を持って行った。
闘牛 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
マタドル(仕止しとめ役)は闘牛士トレロスの中での主役で、第一の花形である。第一回のマタドルはオルテガだった。
闘牛 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
それから第三段の、最後のスエルテ・デ・マタルの場面となる。仕止しとめの場面である。
闘牛 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)