今川範国いまがわのりくに)” の例文
と、いったのは、直義と駒をならべていた今川範国いまがわのりくにで、言下に、万葉のひとつを、駒ひびきのあいだで、高吟していた。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)