“人潮の岸”の読み方と例文
読み方割合
ヒュウマン・タイド100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるばるも来つるものかな——やがて人潮の岸ヒュウマン・タイドろんどんをさして汽車はドウヴァをゆるぎ出るのだ。半球の旅のおわりと、空をこがす広告塔の灯とが私達を待っているであろう。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)