“二丁櫓”の読み方と例文
読み方割合
にちょうろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二丁櫓にちょうろのあとが、はばびろい櫓足ろあしをひいて、走るように対岸の町をさして遠ざかってゆくのだ。もうけんかどころでなかった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)