九蔵くぞう)” の例文
九蔵くぞうの此村大炊之助は見ず。宋蘇卿最期の所は気乗に乏しく、鷹までそれにつり込まれて、四、五度も袖を落ししは、頼みがひなく見えたり。
両座の「山門」評 (新字旧仮名) / 三木竹二(著)