“中馬稼”の読み方と例文
読み方割合
ちゅうまかせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中馬稼ちゅうまかせぎのものなぞはことにそれが荒く、牛馬の口にばかりついていない。どうかすると荷をつけて街道に続く牛馬の群れは通行をさまたげ、諸人の迷惑にすらなる。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)