一聯隊いちれんたい)” の例文
「なに、たいしたことではございません。私はぶくぶくという名前で、いつでも勝手なときに、ひとりでにからだがゴムの袋のようにぶくぶくふくれます。まず一聯隊いちれんたいぐらいの兵たいなら、すっかり腹の中へはいるくらいふくれます。」
ぶくぶく長々火の目小僧 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)