しかも、犯行が重なるにつれてその度を増し、ついにいかなる鋼鉄製心臓の持主をも一瞥驚倒いちべつきょうとうせしむるに十分であるにいたった。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)