“お嬢さん（フレーケン）” の例文

「こんなものがありますぜ……書いてあるぞ、書いてあるぞ、……お嬢さん（フレーケン）、ちょっと御覧なさい、……こんなものがある！」

グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)

と、この検事の小父様が彼女のことを、ふざけてお嬢さん（フレーケン）と呼んでるように、彼女の方でもこの人を小父様と呼んでいる。

グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)

「や、どうしたい、お嬢さん（フレーケン）、久しぶりだね、お茶でもつき合わないかね？」

グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)

“お嬢さん”の意味

《名詞》

他人の娘に対する尊敬語。

若い女性に呼びかける時の語。

苦労しないで成長した女性。
(出典:Wiktionary)

嬢	常用漢字 中学 部首:⼥ 16画