“リオ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船のともづなをリオ港につなぎとめたのは秋の九月であり、湾は春のごときけしき一色で、帆柱の林のごとく立つあたりにもただよっている。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
リオ湾の風浪は夕方になっておだやかとなり、すずしげな月が天空にあって鎌のような形をみせている。夜になってみればこの港のあたりはかえって趣を
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(すぐれた峰の頂に立ち、下方にリオ市をみる。脚下に全市が横たわり、あたかも地図を見る思いがした。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)