“ラブファク”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
労働科50.0%
労働大学50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
СССРに労働科ラブファクで勉強してる若い男がみんなで今(一九二八年)五万人ばかりいます。みんなソヴェト国家の為に何かする人間です。
ルナチャルスキーが云ってたでしょう?「ソヴェト国家にとって最も必要なのは今労働科ラブファクで困難にうち克ちつつ学んでいる者達だ」
それに労働科ラブファクは大抵昼間働いてからだし、勉強も相当骨が折れるし、女はやり通せない場合もあるんです、家庭と子供を持ったりするとね。
ウォロンスキーは、将来、よいプロレタリア作家を出す層としてコムソモール、労働・農村通信員、労働大学ラブファクの若者たちに党の着目を向けた。検閲の改正を或る程度まで寛大にしろと云ったのも彼だ。
ソヴェト文壇の現状 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)