“モーターボート”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
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自動艇 | 33.3% |
發動汽船 | 33.3% |
自動端艇 | 33.3% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犬田博士は運転手に頼んで自動艇をS岬の突端に在る、問題の岩山の根方に着けてもらって、一行をそこから上陸してもらった。
逸早くこの事件を嗅付けて来た新聞記者一名を乗せた自動艇が、R市の埠頭を離れて、なだらかな内海の上をグングンとS岬へ接近して行った。
その土堤の彼方の海の上を發動汽船が荷物船を曳いてゆくのであらう、タツタツタツタツといふ單調なリズムをなした音が響いて來るのが、一層あたりの閑靜さを思はしめる。