“ホワイト・ハウス”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大統領官舎50.0%
白堊館50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕の務め先は、大統領官舎ホワイト・ハウスの通信課といふところで、いろ/\な電報を取り扱ふのが仕事です。日露の講和談判が近々に発表されるさうで、僕らは何も彼も忘れて忙しく元気です。
サクラの花びら (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
その大意は白堊館ホワイト・ハウスの秘書課から合宿所宛に送られた激励文に従つて、作詞されたものといふ噂であつたが、彼等にとつては寧ろ皮肉の痛手を覚えずには居られなかつた。
サクラの花びら (新字旧仮名) / 牧野信一(著)