“ヘッド・ライト”の漢字の書き方と例文
語句割合
前燈100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それが不思議なんだ。あっという間もなかったから、はっきりわからないが、前燈ヘッド・ライトなんかのない、のっぺら棒な車だったような気がするんだ」
身代りの花嫁 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
探しても判らなかったそうですね。競走自動車だって、前燈ヘッド・ライトのない車はないでしょう。お兄様の見た車は前燈ヘッド・ライトのないノッペラ棒な車だったんですって
身代りの花嫁 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
その上、前燈ヘッド・ライトも消したまま、番号礼もあったかなかったか、——多分なかったように思いますが——と言う春藤良一の言葉で、警察も捨てて置けないことになりました。
身代りの花嫁 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)