“オーバーブルク”の漢字の書き方と例文
語句割合
上の城100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その城は相當に規模の大きなもので、上の城オーバーブルク下の城ウンターブルクに分れ、下の城ウンターブルクから見物することになつてゐる。
キフホイザー (旧字旧仮名) / 野上豊一郎(著)
上の城オーバーブルクは高さ二二メートルの塔を持つてるのが特色で、材料は同じく淡紅色の沙岩で、背景のタンネが緑林に對して一層赤赤と際立つて見えるが、山の最頂上に立つてゐるだけに風化の程度も甚しく
キフホイザー (旧字旧仮名) / 野上豊一郎(著)
上の城オーバーブルクに接近したテラスに新しい大きな塔が立つてゐる。
キフホイザー (旧字旧仮名) / 野上豊一郎(著)