“アラー”の漢字の書き方と例文
語句割合
阿拉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正面の欄間、血の滴るような羊肉を盛った皿が際限もなく現われてくる料理場口の上方には、阿拉アラー伯父の経典が額縁にいれて掲げられており、そのアラビア文字は怪しい模様を描き出していた。
秦の憂愁 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)