“ゞ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことこまかにしるしとめたるさま、これはそれの夏、腦の病ひおこらんとせし前の月こゝろをとめて物しつるなり、今かたつかたハ霜こほる冬のよ
反古しらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
毎よさかならず父母が寐間をうかひて裾に物をおき、襖のたてつけをあらためし頃ほひ、今宵ハいと寒きに早く寐よかし風もぞ引くと母の仰せつるに、承りぬとて
反古しらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)