“わんやぶんしち”の漢字の書き方と例文
語句割合
椀屋文七100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浪士らは、椀屋文七わんやぶんしちと聞こえたこの飯田の商人が横浜貿易で一万両からの金をもうけたことを聞き出し、すくなくも二、三百両の利得を吐き出させるために、二人の番士付きで伊那から護送して来た。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)