“りゅういつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
流溢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくして法然は、上は王公から、下は庶民に至るまで、その徳風が流溢りゅういつして来た。文治四年八月十四日のこと、後白河法皇が河東押小路かとうおしこうじの御所で御修経のことがあった。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)