“らうべんすぎ”の漢字の書き方と例文
語句割合
良辨杉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は何でも三十分ほどその婆さんの踊りを眺めてから、お堂の石段を上りかけたが、ちやうど良辨杉らうべんすぎの下の、若狹井わかさゐの前に又一團の婆さんが踊つてゐるのを見つけ出した。
二月堂の夕 (旧字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)