“ものあげば”の漢字の書き方と例文
語句割合
物揚場100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな有様なので、わたくしが月を見ながら歩く道順は、佃のわたし場から湊町の河岸に沿ひ、やがて稲荷橋から其向ひの南高橋をわたり、越前堀の物揚場ものあげばに出る。
町中の月 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)