“もがみがわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
最上川100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲舟いなぶねって好い名だな。錦子さんでも好いけれど、最上川もがみがわがそばなのでしょう。みちのくというと、最上川だの、名取川だの、衣川ころもがわだの、北上川きたかみがわだのって、なつかしい川の名が多い。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「いかに速く動くよ、六月の雨は、寄せ集められて、最上川もがみがわに」
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
五月雨さみだれをあつめて早し最上川もがみがわ 芭蕉
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)