“めなうしつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
瑪瑙質100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしは恋ふ。つつましく満ちてゐて、星宿のやうに森厳で、山脈のやうに波うつて、いつまでもうすいミストがかかり、その造型の瑪瑙質めなうしつに、奥の知れないつやがあつた。後略
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)