“みはらやま”の漢字の書き方と例文
語句割合
三原山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三原山みはらやまもにぎわわず、婦人雑誌は特種を失い、学問の自由などという言葉も雲消霧散するのではないかという気がする。
錯覚数題 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
しかし三原山みはらやまのは新聞に出るが、浅間のは出ない。ジャーナリズムというものを説明する場合の一つのよい引用例になると思う。(昭和八年十月、渋柿)
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
三原山みはらやま投身者が大都市の新聞で奨励されると諸国の投身志望者が三原山に雲集するようなものである。
ジャーナリズム雑感 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)