“みつぼね”の漢字の書き方と例文
語句割合
御局100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深更になってから上の御局みつぼねへ上がって来た女御は、おとなしいおおような、そして小柄な若々しい人であったから自然に愛をお感じになった。
源氏物語:17 絵合 (新字新仮名) / 紫式部(著)
さすがに陛下はおそばをお離しにならないようにお扱いになって、夜昼上の御局みつぼねへ上がっているのだから、女房たちなども緊張してばかりいなければならないのが苦しそうだから
源氏物語:21 乙女 (新字新仮名) / 紫式部(著)