“まるでん”の漢字の書き方と例文
語句割合
丸伝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この西洋館をたてた丸伝まるでんという時計屋は、たいへんなかわりものだったというからね。
塔上の奇術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
むかし、丸伝まるでんという、日本一の大きな時計屋さんがあったんですって。その時計屋さんが、こんなさびしいところへじぶんのうちをたてて、屋根の上に時計塔をつくったんですって。
塔上の奇術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)