“ふせきん”の漢字の書き方と例文
語句割合
布施金100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死んだらどうするかというと、地面の中に埋めてあったところの銀貨を掘出して、其金それをセラ大寺なりあるいはガンデン、レブンの二大寺の僧侶の布施金ふせきんとして上げてしまうのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ある信者がその二万人の僧侶に対して二十五銭とか五十銭ずつとか施すので、そういう点にはチベットの大商法家あるいは大地主あるいは官吏等の沢山財産ある者は思い切って布施金ふせきんを出します。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)