“ひらばち”の漢字の書き方と例文
語句割合
平鉢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四畳半の床の間には、白い平鉢ひらばちに、こってりした生花がしてあって、軸や雲板うんばんもそうひどいものではなかった。おけいさんにはお茶の心得もあるらしかった。
仮装人物 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)