“のかも”の漢字の書き方と例文
語句割合
野鴨100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬の夕暮が近付いて来たのだ。野鴨のかもが二三羽、真黒な影かとばかり、底光りする水面に現れて、すぐまた隠れてしまった。
曇天 (新字新仮名) / 永井荷風(著)