“どしゃくず”の漢字の書き方と例文
語句割合
土砂崩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより待機しぬいていた楠木勢の全部は、より早く、土砂崩どしゃくずれのように敵中へなだれ入り、あとの丘には、一兵も置き残してはいなかった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)