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でいさい
ふりがな文庫
“でいさい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泥斎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥斎
(逆引き)
拙者せがれ弥七郎儀、七年このかた芝露月町土偶師
泥斎
(
でいさい
)
方に奉公まかりあり候ところ、なんの子細あってか、昨二十日夕刻よりとつぜん行くえ知れずにあいなり候との由。
右門捕物帖:27 献上博多人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
昨夜またまた奉公先なる露月町
泥斎
(
でいさい
)
方へ参り候ていろいろ問い正せしところ、先方の申すには拙者方へ参るというて立ちいで候よし、なれども当方へは参った形跡まったくこれなく
右門捕物帖:27 献上博多人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
へやにいたのはあの
泥斎
(
でいさい
)
です。意外に思ったか、あっけにとられたものか、それともなにか泥斎自身も思いに沈んでいたのか、無言のままに見迎えて、声もかけずにじいっと押し黙ったままでした。
右門捕物帖:27 献上博多人形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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