“てんひつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
佔畢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
教育にして的無く、教育を受くるものにして的とすべきところを知らざれば、讀書どくしよ佔畢てんひつは、畢竟蚊虻の鼓翼に異ならず、雪案螢燈の苦學も、枉げて心を勞し身を疲らすに過ぎざるものであらう。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)