“ぢいがた”の漢字の書き方と例文
語句割合
爺形100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爺形ぢいがたの外は、大方の雪が一時に消えて、谿川を爭つて下る流れの音が騷がしく、日が強く照り付ける時は山々全體が、汗をかいて、湯氣を立てゝゐるやうにも思はれる。
山岳美観:02 山岳美観 (旧字旧仮名) / 吉江喬松(著)