“だもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朶毛50.0%
蛇蟒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他のはまた小さな房になつた芽の形をして居たり、柔かい鳥の頭の朶毛だもうのやうなのがあり、ちぢれた羽毛に似たのがある。
その多くは老人か、偉丈夫に化けて来るのであって、むしろ男性的である。そうして、その正体は蛇蟒だもうとか、※蛇ぜんだとかいうような巨大な物となって現れるのである。
妖怪漫談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)