“だいげんかい”の漢字の書き方と例文
語句割合
大言海100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の大槻先生の『大言海だいげんかい』なども植物に関してはこの旧説の中に漂うている辞書の一つである。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
大槻文彦おおつきふみひこ博士の『大言海だいげんかい』(『言海』もほぼ同文)には本当のインゲンマメ(Dolichos Lablab L.)と贋のインゲンマメ(Phaseolus vulgaris L.)
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
しかるに大槻文彦おおつきふみひこ博士の『大言海だいげんかい』には「ぎョくろ 玉露 製茶ノ銘、上品ナル煎茶ノモノ 文化年中ヨリ、山城宇治ニテ製シ始ム、其葉ヲ蒸ス時、上ニ新藁ヲ覆ヒトシ、ソレヨリ滴ル露ヲ受ケテ、甘味ヲ生ズト云フ」
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)