“しのびさんじゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
忍三重100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄瑠璃の忍三重しのびさんじゅうを聴くようで、たゞ美しいメロデイとだけにしかわたくしはこころに留めてはおりませんけれども、こゝで川を見た眼は山での言葉をいま生けるものにして身の感覚に突き付けます。
生々流転 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)